つたない写真ですみません。昭和57(1982)年11月14日(日)夕方の上野駅です。
国鉄のダイヤ改正(いわゆる57.11『ゴ―ナナ イレブン』)の前日です。
このダイヤ改正で、上越新幹線の大宮―新潟間が開業し、それに伴い、東北本線や上越線の優等列車(特急、急行の事)が廃止や減便されることになりました。
昭和57年と云いますと、中学生です。一眼レフを首から下げ、朝から上野駅にへばり付いておりました。
当時の公立中高校は週休一日制でしたので、上野駅は大変な混みようでした。
489系特急『はくたか(上野~金沢駅、上越線経由。改正で廃止)』
485系L特急『ひばり(上野~仙台駅。改正で廃止)』
583系寝台特急『ゆうづる(上野~青森駅、常磐線経由。改正で減便)』
183系1000番台 L特急『とき(上野~新潟駅。改正で在来線特急としては廃止。愛称は上越新幹線に)』
鉄道博物館ではありませんよ~。特急車両が3本並んでいます。
189系L特急『あさま(上野~長野駅。改正後も存続)』と165系急行(列車名不明。改正により多くの急行が減便、統合による廃止、もしくは特急への格上げがされた)
カラフルな特急や急行の陰に、上野~仙台駅(常磐線経由)を運行していた普通列車も廃止となった。(画像はおそらく223レ、上野駅発12:36⇒仙台駅着21:32…だと思います)
この日は夕方の181系のL特急『とき』を見送って帰宅したようです。