国鉄末期の昭和52(1977) 年にデビューした50系客車は、それまでの旧型の客車の代替と、貨物輸送減少による電気機関車やディーゼル機関車の有効活用を目的に設計製造されたそうです。
塗装も新しい客車をアピールする意味から赤2号に塗られました。
鉄道模型(Nゲージ)ではTOMIXから販売されておりましたが、KATOから発売予定がアナウンスされると、鉄道模型店の中古車コーナーでも見かける機会が増えてきました。
私自身、若い頃は旧型の客車を淘汰した『悪役』のイメージが強く、模型でも興味はなかったのですが、中古車コーナーの横にあるジャンク車コーナーで数台摘むようになって、機能本位のデザインに魅力を感じるようになりました。
今回、他の作業で青15号を使用した際に余った塗料で塗っちゃいました。
ユニットサッシが均等に並ぶデザインはシンプルで好ましく思えます。
10系客車を近代化させたらこんな感じだったのでしょうか。
1982年2月号の鉄道模型趣味誌にこんな記事がありました。
子供の頃に読んだ記事を覚えていると云う事は、私の成長過程に大きい影響を与える…と云うことですね。
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